家紋登録

千年の歴史を持つ家紋の文化を未来へ紡ぐ。

家紋は過去と現代を繋ぐ形であり、未来へ紡ぐことの出来る日本が誇るべき文化です。
しかしながら、現在では普段あまり意識されなくなってきている家紋。
京都家紋協会では、家紋という文化の保全と研究を目的として「家紋登録」事業を推進しています。

家紋を登録する事でどんなメリットがあるの?

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家紋の保全

あなたの姓と対に家紋を
データベースで保存記録します。
いつでも閲覧可能です。

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推奨家紋画像

推奨される家紋画像を確認できます。
意図せず変形し誤った形で伝わる事を防止します
専門家による検証された家紋画像を提供します。

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家紋の意味

歴史とご先祖様が託した家紋。
そのモチーフの由来や意味を専門家により解説。
託された思いを世代を超えて伝えます。

「家紋が分からない」そんな時は?

家紋登録をすると決めたものの、「自分の家紋が分からない」。
中にはそんな方もおられると思いますので、以下を参考に調べてみて下さい。

■お墓を調べる:お墓には家紋が彫られている可能性が高いです。
■着物を調べる:男性用の黒紋付などがあればそこに入っている紋は家紋の可能性が高いです。着物が女性用の場合は女性専用の紋「女紋(関西を中心とする西日本の習慣)」である可能性もありますので、注意が必要です。

家紋は変えることが出来る

家紋が変えられる!?

「家紋が変えられる!?」と驚かれるかもしれませんが、家紋は法律に縛られている事柄は特にありませんので、基本的に自由です。しかし家紋を変えるということは先祖の想いの連鎖を切ってしまうことになります。
「家紋を変えたい」と仰る方の多くは、「デザインが嫌い」「ありきたりの紋で嫌」などが多いです。
嫌なら変えてしまう、というのも確かに一つの手ではあるのですが、それでは先祖に対して不敬であるとも言えます。

家紋を変えるから追加へ

家紋研究家森本勇矢氏曰く、「家紋を変えるよりも、家紋を増やすという選択もあります」という新しい選択を提案されており、我々京都家紋協会もそれを推奨しております。過去との縁を切っても過去は変わりません。時間が経てば自分のルーツをやはり大切にしたい、という想いも出てくるかもしれません。
ですので、家紋を追加するという方法も選択の一つとしてあります。もちろんこれまでの家紋を使用しながら新しい家紋を使用するという方法もありますし、今まで使ってきた家紋にはお休みをして頂くという考え方も出来ます。
断捨離という言葉がブームとなって久しくなってきておりますが、家紋を断捨離するという考え方はおかしいと思います。何でもかんでも断捨離するという考えそのものが文化衰退を促しているようにも思えるからです。

家紋登録について

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目標登録数
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現在の登録数

「家紋登録」は無料で登録可能です。この機会に是非ご協力をよろしくお願い致します。
登録者の皆様には、今後「家紋登録証明書」の発行など各種サービスを予定しております。
また、登録情報についての閲覧・変更についてはマイページより可能となっております。

一般社団法人京都家紋協会について

設立目的

千年の歴史を持つ家紋の文化を未来へ紡ぐため。

家紋は過去と現代を繋ぐ一つの形であり、未来へ紡ぐことの出来る日本が誇るべき文化。
しかしながら、現在では普段あまり意識されなくなってきています。
このままでは、家紋という文化の伝承意識も希薄になり、必要な時に「家紋がわからない」という事態も発生します。
京都家紋協会では、家紋という文化の保全と研究を目的として「家紋登録」事業を推進しています。
また家紋の伝承や利用を目的とした事業支援、商品開発など上記目的に纏わる全ての事業を企画運営していきます。

組織概要
法人名一般社団法人京都家紋協会
代表小林 重之
理事家紋専門家 森本勇矢
設立平成30年2月9日
所在地〒604−8277
京都市中京区西洞院通姉小路上ル三坊西洞院町561
(三善工芸株式会社内)
TEL075-221-0340
(三善工芸株式会社内)
事業内容1.「家紋登録」によるクラウドデータベース事業
2.家紋関連事業開発及び事業支援
3.家紋文化保全を目的としたイベント後援
4.書籍発行
5.人材育成
6.上記にまつわる全ての業務

お問い合わせ

「家紋登録」または、一般社団法人京都家紋協会へのお問い合わせはこちらからお願いします。